火傷治療は、外傷を負った直後の対応がその後の治療に大きく影響を及ぼすため、最初の対応が肝心だといえます。熱湯や炎など、火傷を負う原因はさまざまですが、大半の場合は応急処置として冷たい水で患部を冷やし続けることが重要です。服を着ている場合は無理に脱がず服の上から水をかけるようにしましょう。化学薬品が原因の場合も大半は水をかける対処法でかまいませんが、場合によってはそれが逆効果となることもあるため、119番通報をして適切な処置のアドバイスを早めに受けることが重要です。
応急処置をしたら、次に火傷治療を受けられる病院を受診します。この場合は皮膚科や形成外科などを受診するのが一般的ですが、急を要する場合には救急車を呼びましょう。休日や夜間などでは満足な治療を受けられないケースもあるため、最寄の病院はもちろん救急医療センターなど緊急時にかかれる病院を日ごろから探しておきましょう。火傷治療を得意とする病院を受診すれば、患部の治りを早めたり傷跡ができるだけ目立たないようにしてくれたりとメリットが大きいため、できるだけ専門医がいるクリニックを探すとよいでしょう。
火傷で病院を受診する目安としては、まず傷の深さがあります。表面が赤くなる程度ならばそれほど心配はありませんが、水ぶくれが出来ていたり、体の広い範囲に炎症が起こっている場合は専門家を受診するとよいでしょう。そうすれば患部を出来るだけ元の状態に近づけることが可能となります。ホーチミンのクリニックのことならこちら